ITエンジニアの中には「このままずっと仕事を続けられるだろうか？」と将来に不安を感じている人もいるでしょう。会社の歯車として働き続けて消耗するよりは、ある程度キャリアを積み重ねたら独立するのも一つの手段です。
ITエンジニアの中には、収入が低い、残業や休日出勤が多いなど待遇面で不満を感じている人もいるでしょう。働きづめで収入が低いと、将来に不安を感じるでしょう。その場合には独立することで、問題点を解消できるかもしれません。
独立すると本当に利益が出るのか不安に感じている人もいるでしょうが、そもそもコストがほとんどかかりません。まず一人で活動できるので、従業員を雇って人件費を捻出する必要がありません。さらに自宅をオフィスに兼用できるので賃料もかからず、ランニングコストもほとんどゼロにできます。仕事を引き受ければ、報酬がほとんど手元に残るので、独立しやすい業種といえます。
残業や休日出勤のジレンマも独立してしまえば、解消されます。独立すれば、自分のペースで仕事ができるからです。発注が来てもスケジュール的に厳しければ、断ったり納期を調整してもらったりできます。また会社員だとオフィスに出勤しないといけない人も多いでしょう。しかし自宅で開業すれば、通勤時間が無くなります。
ITエンジニアの需要は今後高止まりの状態が続きとみられています。日本のIT市場は他国と比較して、立ち遅れているといえます。しかし見方を変えれば、これからどんどん発展していく分野で人でも必要になるでしょう。ですから独立しても、しっかり働ける可能性が高いわけです。